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風土を読む

窓について①

辞書によれば、窓の機能と目的は3つに大別できるとのこと。

まずは、通風・換気。次に採光。そして最後に建物内部から外の眺望を得ること。

いずれの場合も、設計者は外部環境を的確に読み取る力を問われます。

 

「家は夏を旨とすべし」という言葉があります。随筆『徒然草』の一節です。

日本の夏は蒸し暑い。

それを克服するためのポイントは、昔から風通しの良さを重視した窓計画とされています。

ただ外気を取り入れるだけでは不十分であり、しっかりと換気をすることが重要です。

 

計画をする上で、まずは風向きの確認が必要です。

海、山、川、隣地との位置関係などなど…風向きを作る要因は様々です。

計画地特有の風の吹き方(季節や時間帯による変化など)も存在します。そのほとんどはその地で暮らす人でなければ知りえないものばかりです。

現地調査に加え、詳細なヒアリングをして計画に反映させます。

 

それらを踏まえて、窓の位置、個数、高さ、開閉方法、などを選定し(通風に限らず様々な予条件を加味しつつ)、居室内あるいは住宅内に風の通り道をつくることで、風通しの良い過ごしやすい住まいを実現できます。

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