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広島の木

シロアリと基礎

先日、私の母親が住む、築22年の木造住宅にて、シロアリ検査を行いました。

 

検査は、たまたま当社のグループ会社である「山根木材リモデリング」が、無料点検キャンペーンを行っており、

それを利用させていただきました。

 

そもそも、なぜ検査をしようと思い立ったかというと、

家の周りで保管していた木材に、シロアリの食害の跡があったこと、

そして、向かいのお宅で、床が落ちるほどのシロアリ被害があったからでした。

 

 

場所は福山で、温暖な地域。

シロアリには、主に「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」がおり、

脅威度が高く、より恐ろしいのは、温暖な地域にしかいない「イエシロアリ」です。

 

調査は、床下担当と外まわり担当に分かれ、自分は外まわり担当についていきました。

丁寧に見ていただく中で、あちこちで食害の跡が見つかっていきました。

しかし、外から家の中に侵入された様子は見つかりませんでした。

と、なると、床下の調査結果次第です。

床下での発見は、家本体への被害を覚悟しなければならないでしょう。

 

 

母親と二人、不安な気持ちで、床下調査が終わるのを待ちました。

 

30分ほど待ち、調査の結果が出ました。

「シロアリの痕跡なしで、大丈夫」とのことでした。

胸をなでおろしました。

 

 

家の周りで多くの食害跡が発見されるのに、家屋への侵入が見られなかった要因としては、

当時の住宅としてはやや珍しい「ベタ基礎」の採用があったからと思われます。

 

シロアリは、土の中や置いてある物の下など、自分の体を外部に晒さない様な場所にいます。

天敵だらけの、とても弱い生物なのです。

床下や壁の中などは、天敵もおらず、彼ら(彼女ら?)にとってはまさに楽園でしょう。

家が鉄骨造だといっても安心できません。下地材や断熱材は、シロアリの大好物ばかりです。

 

ベタ基礎だと、シロアリが侵入できる場所を極めて少なくすることが出来、被害を防ぐ可能性が高まるのです。

これが布基礎だと、土間を打っても継ぎ目が多くあり、防げる可能性は随分と下がるでしょう。

 

 

 

 

 

22年前の新築当時、「こだわって建てた」と言っていた父に、今更ですが母とともに感謝しました。

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