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広島の木

近未来の木

 

先日、直交集成板(CLT)と呼ばれる建築材料の見学会へ行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CLTとは、小断面の木材を面材に集成し、それを直交させながら積層した材料。

 

 

 

 

 

 

 

 

CLTを使用すれば、自然木では形成できない広さ・長さの空間構成が可能になる。

 

 

 

 

 

現に、見学した建物は柱から柱までが10mを超えており、

 

倉庫として使用するにあたり、申し分ない広さをつくっていた。

 

 

 

 

 

 

出典 鳥取CLT facebook

 

 

 

 

 

 

 

 

木材は、近代工業化の時代においては鉄・コンクリートに及ばず、

 

大型建造物の大半は、鉄・コンクリートでつくられてきた。

 

 

 

 

 

 

しかし、CLTの技術が向上する中で、いま木が見直され始めている。

 

 

 

 

 

 

最近、目にした「WIRED」の記事のひとつに木造の高層ビルについて書かれていた。

 

リンク先 高層木造ビルがが増えれば…

 

 

 

 

 

 

そこで書かれていたのは、

 

木材の特性と、木材を活用した場合の付き合い方である。

 

 

 

 

 

 

ひとつは、材料の安定供給のための森林管理だという。

 

木というのは、自然の恩恵で成長する。

 

このことは、他の材料にはない優れた点である。

 

時間をかけて成長する木材は、成長したときに活用できるよう

 

適切な管理が必要になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

もうひとつは、使用後の転用である。

 

木は、成長過程でCO2を吸収する。

 

燃焼しない限りは、吸収したCO2は排出しないので、

 

再利用という道をきちんと用意しておくことで、CO2貯留量が向上する。

 

長く使用することと、再利用が大切にある。

 

 

 

 

 

 

 

住宅においては、長持ちするようにつくることで、CO2の貯留期間を長くする。

 

そして、建替えや解体したときに次の活用を踏まえて計画しておく。

 

 

 

 

 

 

 

こう考えると、木造住宅というのは単に人にとって住み心地が良いだけでなく、

 

自然環境・気候影響にも優しい住まいといえる。

 

 

 

 

 

 

 

 

地域全体が、さまざまな木造建築物で構成される未来があるかもしれない。

 

そこへつながる仕事として、研鑽が必要だ。

 

 

 

 

 

 

見出しの画像

出典:銘健工業 直交集成板

 

 

 

設計

 

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